1988-03-31 第112回国会 参議院 法務委員会 第2号
これはあくまで試験勉強をしなくちゃ合格できないようなそういう問題はもちろん必要ですけれども、一般教養的な学問というのは、例えば文学であるとか歴史であるとか、大学卒業生としては、自然科学の方に行く学生は別ですけれども、法律あるいは人文系統に行く学生としては少なくとも持っていなくちゃならないそういう教養、そういう問題をむしろ入れてどういうふうに勉強したらいいかわからないような問題を出して、それでつけ焼き
これはあくまで試験勉強をしなくちゃ合格できないようなそういう問題はもちろん必要ですけれども、一般教養的な学問というのは、例えば文学であるとか歴史であるとか、大学卒業生としては、自然科学の方に行く学生は別ですけれども、法律あるいは人文系統に行く学生としては少なくとも持っていなくちゃならないそういう教養、そういう問題をむしろ入れてどういうふうに勉強したらいいかわからないような問題を出して、それでつけ焼き
同時に、そのときにお願いをしましたのは、宇都宮大学の人文社会学部の増設、人文系統の学部をぜひ宇都宮大学に設置を進めていっていただきたい、こういうことで御要請をしたわけです。残念ながら、六十年度の予算措置の中にはこれは入っておりません。我が県といたしまして、県の最重点政策の一つとして宇都宮大学の整備拡充をぜひ図っていただきたい、こういうことで国に対しても県を挙げてお願いをしているところであります。
御指摘の宇都宮大学で人文系統の学部の設置について、大学側にそういう構想があることは私どもも承知をしているわけでございますが、先ほども申し上げましたとおり、現下の行財政事情が大変厳しいということも受けまして、特に国立大学において学部を新たに設けるということについては、極めて慎重に対処する必要があろうかと思っております。
○宮地政府委員 具体的なこれからの検討を待たなければどういう形になるか、今後の課題であろうかと思いますけれども、徳島大学教育学部については、たとえば人文系統の他の学部というような形ももちろん考えられるわけでございますが、今後の具体的な検討に待たなければ、その点は、ただいまどういう方向でということは、ちょっとここでは申し上げにくいことでございます。
特に国立大学の人文系統の学部につきましては、教官組織が十分確保できるかどうかというようなところあたりが一番基本的な問題点ということが言えるわけでございまして、学部の設置につきましては大学設置審議会の審査を要するわけでございます。
○宮地政府委員 地方の国立大学で、特に人文系統の学部の増設ということについていろいろ各地から御要望は伺っているところでございます。
たとえば私大の通信教育の方では、具体的には法学士とか経済学士とかを出す人文系統の学部については、現に行われているわけでございます。
○竹田四郎君 そういう点に総理が認識されているといたしますと、特に私は、人文系統はこれは別だろうと思いますが、理学、これは一番基礎的なものだと思います。
この他、新学園建設構想、岩手大学への人文系統学部の創設問題、教職員海外派遣の実態、辺地学校のスクールバスに対する国庫補助と寄宿舎の改善、児童に対する虫歯、近視の予防問題国立大学の小児歯科の創設、国立体育大学の新設、スポーツ振興対策、埋蔵文化財に対する保護行政、育英奨学金制度の改革、在日留学生に対する各種の規制の緩和、国民体育大会とアマチュアリズムの関係、夜間中学の取り扱いについて熱心な質疑がかわされました
○政府委員(大西誠一郎君) 従来の理工科系の科目を専攻する幹部と、それから今度できます社会科学あるいは人文系統の学科を専攻する科目の出身者は、特に将来の配置について区別することは考えておりません。
特に国立におきましては、そういう考え方が強かったわけでございますが、しかし、それも実は私立大学ということを頭に置きまして考えられたことでございますし、ことに私立大学におきましては、むしろ人文系統の学生数というものが非常に多かったということであるわけでございます。国立大学におきましても、特に工学部系統におきましては、時代の要請もございまして、非常に大きくなってきた。
人事官は人文系統者をもって常に充てられるから、科学技術関係の業務に従事したことがない、経験を持たないから、科学技術者の実情について十分な知識と理解とに欠除しておる場合があるので、どうも科学技術研究者の立場から見た場合にはうまくいかない場合がある。
なお最後にお尋ねがありましたが、国立の大学は科学技術者を、人文系統は私学にという希望は、民間にも相当強いものがあることを承知いたしております。しかしこれらの問題は影響するところが非常に大きいのでありまして、まずこういう問題を審議会にかけて、どういう方針でやることがいいか検討を進めていきたい、かように考えております。
ただ私の憂えるところは、国立大学に集中して科学技術の振興をはかろうとする結果、そのしわ寄せが文科系統にきて、理工系の方の陰に隠れてやるというようなことでは、人文系統の学問も進まない。だからその方面のことは私学の方で広く私学振興をやってもらおう、こういう考え方でございます。
科学の各分野どころか、文化系統、人文系統と理工科系統において非常な較差がソ連と日本、英国、米国と日本との間に出ておるわけであります。数字を申し上げますと、日本は人文系統が大体各年ごとに大学の卒業者の中で七九%となっておる。これに対しまして理工科並びに医薬系総合しまして二一%、ところがソ連は理工、医薬系統を含めて約七三%になっておる。日本の三倍以上になっております。
配分の方針、あるいはそれの決定等も諮問をいたしましてきめることでございますけれども、御参考に従来やって参りましたことを申し上げますと、大体一件に対しまして、人文関係と、それから自然科学系統と若干違いますが、補助金といたしましては、人文系統が大体二十万から二十四、五万でございましょうか、それから自然科学系統が三十五万ぐらいに平均としてなることでございましょう。
指導要領において如何なる教科を立てるかという問題に帰着いたすわけであると思いますが、御承知の通りに、中学校、高等学校におきまする教科の立て方は、いわゆる広範囲教科目の立て方をいたしておりまして、おおよそ社会科学、或いは又人文系統におきましても歴史を含めまして社会科という教科を立てておりまして、その間におきまして只今御指摘の宗教と人生と申しまするか、又人間と申しまするか、相当重要な問題につきまして、決
○政府委員(稻田清助君) 御承知のようにこの人文系統の課程を置いておりまする大学においては、一般の宗教学或いは比較宗教史というものを設けておるわけでございます。勿論国立大学におきましては、或る特定の宗教を中心といたしましての課程はないわけでございます。